ドバイワールドカップ オッズ

ドバイワールドカップ2023の結果 ブックメーカーの海外オッズを比較!日本馬・予想・賞金も紹介

田口 三太郎 | 20 / 03 / 2023

ドバイワールドカップデーのメインレースとなる世界最高峰のダートG1『ドバイワールドカップ』。

今年のドバイワールドカップにはフルゲート14頭のうち、なんと半数の7頭もの日本馬が大挙出走し、2011年ヴィクトワールピサ以来となる日本馬の優勝を狙いました。

何といっても注目は、日本馬として初のサウジカップ覇者となったパンサラッサでしたが、それ以外にも注目馬が盛りだくさんで、競馬ファン必見のレースとなりました。

この記事では、主要ブックメーカーの単勝オッズと注目馬のご紹介、さらに競馬歴約20年のライターによる、本記事限定の大胆予想もお届けしていきます!
 

ドバイワールドカップ2023の概要

  • レース名:ドバイワールドカップ

  • 日程:2023年2月25日(土曜日)

  • 発送時間:日本時間26日1時35分(現地時間25日20時35分)

  • 場所:ドバイ・メイダン競馬場

  • 格付け:国際G1

  • 距離:ダート2000m

  • 賞金総額:1,200万USD(約16億1,000万円)

  • 1着賞金:696万USD(約9億3,500万円)

  • 出走可能数:フルゲート14頭

  • 出走条件:サラブレッド北半球産4歳以上、南半球産3歳以上

 

ドバイワールドカップ2023の結果

  • 1着:ウシュバテソーロ
  • 2着:アルジールス
  • 3着:エンブレムロード
  • 4着:テーオーケインズ
  • 5着:クラウンプライド
  • 10着:パンサラッサ
  • 11着:ジオグリフ
  • 12着:カフェファラオ
  • 13着:ヴェラアズール
  • 15着:ジュンライトボルト

 

注目の日本馬・パンサラッサがスタートから大外から積極的に前に行くレース展開になりますが、最内枠のリモースが先頭を譲らず激しいレース展開となります。

直線手前でパンサラッサが失速し、先行していた地元のアルジールスが一気に抜け出し後続を突き放しにかかりますが、日本馬・ウシュバテソーロが強烈な末脚で追い込むと、アルジールスを捉え2馬身3/4の差をつけて見事に優勝、日本馬として12年ぶり優勝の快挙を達成しました。

ウシュバテソーロと並ぶように先頭に迫った日本馬・テーオーケインズですが、3着目前で昨年のサウジカップ覇者エンブレムロードの強襲に遭い4着に惜敗したものの、能力は十分に発揮していると言えます。

昨年の覇者で1番人気のカントリーグラマーは7着に、パンサラッサは10着に惨敗するタフなレースとなりました。

なお、勝ったウシュバテソーロは今後の目標として、なんと芝の最高峰レース凱旋門賞への参戦を表明しており、ドバイワールドカップ・凱旋門賞の両制覇という前代未聞の挑戦を行うことになります。今年10月の凱旋門賞は必見です!

 

ドバイワールドカップ2023の出走馬と予想オッズを比較

ドバイワールドカップ2023に出走予定の各馬の単勝オッズを、ブックメーカー各社のオッズで比較してみましょう。

馬名 bet365 betway betwinner スポーツベットアイオー
アルジールス(Algiers) 3.5 3.5 3.5  
カントリーグラマー(Conutry Grammer) 3.5 4.0 3.5  
*パンサラッサ(Panthalassa) 9.0 9.0 8.0  
*ウシュバテソーロ(Ushba Tesoro) 9.0 11.0 9.0  
*カフェファラオ(Cafe Pharoah) 12.0 11.0 12.0  
*ヴェラアズール(Vela Azul) 13.0 13.0 12.0  
*テーオーケインズ(T O Keynes) 13.0 13.0 13.0  
*ジオグリフ(Geoglyph) 17.0 15.0 15.0  
*ジュンライトボルト(Jun Light Bolt) 17.0 21.0 17.0  
*エンブレムロード(Emblem Road) 21.0 17.0 19.0  
*クラウンプライド(Crown Pride) 21.0 17.0 17.0  
サルートザソルジャー(Salute The Soldier) 34.0 26.0 26.0  
ベンドゥーグ(Bendoog) 51.0 67.0 51.0  
リモース(Remorse) 51.0 67.0 51.0  

オッズは3月18日現在のものとなります。

*は日本馬です。各馬の詳しい情報は後述しています。

スポーツベットアイオーのオッズは現時点ではまだ公開されておらず、レース直前に公開される予定となっています。
 

 

ドバイワールドカップに賭けられるブックメーカー

ドバイワールドカップにベット可能なブックメーカーの中でも、特におすすめできるサイトを3つ厳選してご紹介します!

BET365(ベット365)

Bet365では、連勝系の馬券を購入できることに加え、複数のレースの馬券を組み合わせて、高額の勝利金を目指せるアキュムレーターベットも搭載しています。

  • 購入できる馬券の種類:単勝、複勝、イーチウェイ、馬単、3連単

  • ライブストリーミング配信:有り

※ 視聴したいレースに単勝/複勝70円相当(またはイーチウェイ35円)のベットをすることで視聴できます。

 

スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)

スポーツベットアイオーでは、レース出走各馬のデータが豊富に用意されており、各馬の戦績一覧はもちろん、血統や馬場状態ごとの成績などの情報が入手できるので精度の高い予想ができます。

また、オッズが優良な点もおすすめポイントです。

  • 購入できる馬券の種類:単勝、上位2位プレイヤー(2着以内に入れば的中)、複勝

  • ライブストリーミング配信:無し

 

ベットウィナー(Betwinner)

ベットウィナーは競馬の取り扱いのある他サイトと比較しても、圧倒的なレース数が取り扱われています。

海外競馬マニアの方には特におすすめできるブックメーカーです。馬券の種類は単勝のみとなりますが、オッズが優良な点も見逃せません。

  • 購入できる馬券の種類:単勝

  • ライブストリーミング配信:無し

 

ドバイワールドカップ2023の予想

  • ◎カントリーグラマー
  • ◯パンサラッサ
  • ▲ジオグリフ
  • △クラウンプライド
  • △ヴェラアズール
  • △アルジールス

 

本命はカントリーグラマー

昨年のドバイワールドカップ覇者で、サウジカップは2年連続2着、重賞競走は9戦連続連対中と、世界最強クラスの実績を持つ強豪中の強豪です。

どのようなレース展開になっても好走しており、死角が見当たらない状態を維持しています。安定して力を発揮するため、前走のパンサラッサのように力を120%発揮しないとこの馬に勝つのは難しいでしょう。

日本馬の中で、120%の力を発揮してくる馬がいることを期待しつつも、馬券の軸としてはカントリーグラマーが最適と読みます。

 

対抗はパンサラッサ

再びの逃げで狙うはサウジカップの再現ですが、ここは前走よりマークが厳しくなることは避けられずに厳しいレースが予想され、さらにパンサラッサには不向きと思われるタフなコースになるため、前走よりパフォーマンスが落ちる危険性があります。

ただ、スタートを決めて持ち前の大逃げを繰り出すことができれば、逃げ切る可能性ももちろん十分。不安点はあるものの、やはり日本馬の中では勝利に一番近い存在として、対抗の評価とします。

人気のない日本馬の中では、ジオグリフとクラウンプライドの2頭が面白い存在です。

特に前者のジオグリフは、前走サウジカップにて初のダートにもかかわらず、しぶとく4着に粘る好レースを見せてくれました。

パワーを持ち味とするジオグリフにとって、ドバイのタフなコースに代わるのはプラスに出る可能性が高く、ダートも2戦目で慣れが見込めるため馬券内への食い込みも十分にあり得そう。

後者のクラウンプライドは、前走サウジカップではやや遅れをとっての5着でしたが、見どころは十分でした。

遠征2戦目で体調アップが見込めること、前走に引き続き名手ダミアン・レーン騎手が継続騎乗すること、昨年UAEダービーで勝利実績のあるメイダン競馬場に移ることなどプラスの条件が揃っており、馬券内への食い込みがあっても驚けません。

馬券は、以下の5種類で勝負します!

  • カントリーグラマー1着固定の馬単
  • カントリーグラマー2着固定の馬単
  • パンサラッサの単勝
  • ジオグリフの複勝
  • クラウンプライドの複勝

 

ドバイワールドカップ2023の日本馬&注目馬

スターホースが勢ぞろいした今年のドバイワールドカップですが、注目馬を7頭ご紹介していきましょう!

パンサラッサ(Panthalassa)牡6

サウジカップ覇者!史上初の獲得賞金20億円ホースとなれるか

  • 騎手名:吉田豊騎手
  • 父:ロードカナロア
  • 母:ミスパンベリー(母の父Montjeu)

4歳時に逃げ馬として突如覚醒したパンサラッサは、国内で重賞2勝をあげたのち、昨年のドバイターフを逃げ切り海外G1初制覇を達成、以降は芝のレースで活躍をしてきました。

前走・サウジカップでは、ダート初挑戦にもかかわらず見事に逃げ切り、日本馬としてのサウジカップ制覇し世界最高の賞金約13億円を獲得、さらに日本馬初の海外芝・ダート両G1制覇という大偉業を成し遂げたのです。

ドバイワールドカップを制覇することになると、獲得賞金は前代未聞の約28億円となります。史上初の20億円ホースとなれるか、大注目の一戦です!

 

ヴェラアズール(Vela Azul) 牡6

芝とダートの二刀流!ジャパンカップホースが次は世界に挑む

  • 騎手名:クリスチャン・デムーロ騎手
  • 父:ロードカナロア
  • 母:ヴェラブランカ(母の父クロフネ)

昨年の1月までダートの下級条件で苦しんでいたヴェラアズールですが、3月に芝のレースに挑むと能力が一気に開花し、破竹の勢いで重賞初制覇を成し遂げると、11月には国内最高峰G1の一つであるジャパンカップも制覇、誰もが予想しなかった下剋上を成し遂げました。

今回は久々のダートとなりますが、覚醒した今であれば対応することは可能でしょう。芝で培ったスピードを遺憾なく発揮すれば、もう一度下克上を起こす可能性も十分です!

 

ウシュバテソーロ(Ushba Tesoro) 牡6

ダート転向後に覚醒!日本最強の末脚が世界を切り裂くか

  • 騎手名:川田将雅騎手
  • 父:オルフェーヴル
  • 母:ミルフィアタッチ(母の父キングカメハメハ)

 

芝の条件クラスで頭打ちになっていたウシュバテソーロですが、昨年の4月にダートに初出走すると、後方から一気の追い込みで他馬を突き放す圧勝劇を披露します。

以降はダートのレースに出走し、強烈な末脚を武器に好走を続け、昨年10月のリステッド競争を皮切りに連勝でG1・東京大賞典を制覇、さらに年明けのG1・川崎記念も優勝と、破竹の4連勝を達成しました。

国内のダートレースでは敵なしのウシュバテソーロ、最強の末脚は世界の舞台でも通用するはずです。

ジオグリフ(Geoglyph)牡4

ダート2戦目で軽視禁物!皐月賞馬の底力を見せる

  • 騎手名:未定
  • 父:ドレフォン
  • 母:アロマティコ(母の父キングカメハメハ)

ハイレベルな現4歳世代の中で、牡馬クラシック一冠目の皐月賞を戴冠したジオグリフ。

以降はなかなか成績が伴わなかったものの、初ダート挑戦となった前走・サウジカップでは、勝ったパンサラッサをマークする形で追走、最後の直線でもしぶとく粘り、最後で力尽きたものの僅差の4着に食い込む好レースを披露しました。

ダート2走目で前進が期待できるほか、サウジカップのダートコースより力が要求されるメイダン競馬場のコースは、パワータイプであるジオグリフに向く可能性大。再度の上位食い込みがあっても驚けません。
 

クラウンプライド(Crown Pride) 牡4

昨年のUAEダービー覇者!相性の良いドバイで輝くか

  • 騎手名:ダミアン・レーン騎手
  • 父:リーチザクラウン
  • 母:エミーズプライド(母の父キングカメハメハ)

昨年ドバイワールドカップデーに遠征し、UAEダービー王者となったクラウンプライド。

その後のアメリカ・ケンタッキーダービーでは惜敗したものの、日本国内に戻ってからは、勝利こそないものの強豪相手に好走を続け、たしかな実力を証明してきました。

前走・サウジカップでは5着に敗れたものの、遠征2戦目かつ相性の良いドバイであれば再度上位に食い込む可能性もあります。

なお、クラウンプライドが滞在している馬房は、2011年に日本馬初のドバイワールドカップ覇者となったヴィクトワールピサと同じ馬房とのことで、ヴィクトワールピサの再現なるでしょうか。
 

カントリーグラマー(Contry Grammer) 牡6

実績No.1のディフェンディングチャンピオンが連覇を狙う!

  • 騎手名:ランフランコ・デットーリ騎手
  • 父:Tonalist
  • 母:Arabian Song(母の父Forestry)

ダート界において、現役屈指の強豪であるカントリーグラマー。昨年のドバイワールドカップ覇者で、サウジカップは2連続2着と、圧倒的な実績を誇ります。

その前走のサウジカップでは、逃げ切り寸前のパンサラッサに強烈な末脚で襲い掛かり、わずかに届かなかったものの底力を十分に感じさせる2着でした。状態は高次元で安定しており、重賞レースは9連続連対中と手がつけられない状態です。

ドバイワールドカップ制覇を狙う日本馬にとって、最大の強敵となることは間違いありません。

 

アルジールス(Algiers)騙6

コース適正No.1!勢いに乗ってワールドカップ勝利なるか
 

  • 騎手名:ジェームス・ドイル騎手
  • 父:Shamardal
  • 母:Antara(母の父Platini)

ここに来て絶好調で、ドバイワールドカップ有力候補まで名乗りを上げてきたのがアルジールスです。

昨年まではG3勝ちがあるだけでG1には縁がなかった馬ですが、昨年の10月から徐々に調子を上げていくと、今年に入ってメイダン競馬場のG3・G2を連勝、そのいずれもが6馬身の差をつける圧勝劇と急に覚醒してきました。

走るごとに持ちタイムも詰めており、コース適正と勢いはNo.1と言っても過言ではない要注意の存在です。
 

まとめ

大将格パンサラッサを筆頭に、実力のある個性的な日本馬が揃った今年のドバイワールドカップ。

7頭という出走頭数はもちろん歴代最多で、日本の陣営がドバイワールドカップに懸ける意気込みが伝わってきます。

パンサラッサが勝てば、競馬の歴史上最多獲得賞金額を大幅に更新する、約28億円というとてつもない記録が誕生しますが、どの馬が勝っても歴史的なレースとなることは間違いありません。

ぜひブックメーカーでドバイワールドカップにベットし、馬券を的中し、歴史の目撃者となってください!

 

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