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プロテニス界で最も栄誉ある4大大会のうちのひとつ『全仏オープン』。
全仏オープンは、例年5~6月にかけて開催され、4大大会のうち、唯一クレーコートで行われる大会で、今年は5月22日(日)~6月5日(日)の期間で行われます。
1月に行われた全豪オープンでは、男子はダビール・メドベージェフとの5時間の死闘を制しラファエル・ナダルが優勝。女子は、地元オーストラリアのアシュリー・バーティが初優勝を果たしました。
2022年四大大会としては第二戦目となる全仏オープンで注目の選手を男女ともに5名ずつピックアップしました!
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全仏オープン2022の日程と概要
- 開催日程:5月22日(日)~6月5日(日)
- 開催地:パリ(フランス)
- 会場:スタッド・ローラン・ギャロス
- 前回優勝者:ノバク・ジョコビッチ
全仏オープン2022 注目の男子選手5名とオッズ
男子の全仏オープンの優勝者は、ここ10年のうち、2015年のスタン・ワウリンカ、2016・2021年のノバク・ジョコビッチ以外、すべてラファエル・ナダルが優勝しているという圧倒的な成績を残しています。
今年も百戦錬磨のジョコビッチ、ナダルを中心となりますが、そこに好調の若手が挑んでいくという構図になります。
1. ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
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優勝オッズ 約2.6倍(1番人気)
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世界ランキング1位
現役最強プレーヤーの一人として、数々の金字塔を打ち立て続けているBIG4の一角、ノバク・ジョコビッチ選手。
昨年の全仏優勝者で、四大大会歴代通算20勝、ダブルグランドスラム達成と、成し遂げてきた偉業は数知れません。
2022年に入り、本人が新型コロナウイルスワクチン接種に消極的なことから、接種義務のある全豪オープン出場に際し、オーストラリア当局との間で問題が発生、ビザの取り消し措置が取られるなど、ドタバタに巻き込まれ大会に出場できない期間が長く続き、コンディション的に厳しい状態が続きます。
ところが、4月にセルビア・オープンを準優勝すると、5月にはイタリア国際を優勝と、この1ヶ月であっという間にコンディションを戻してきました。イタリア国際で見せたプレーは圧巻の一言で、全仏オープンも堂々の優勝候補筆頭です。
2. ラファエル・ナダル(スペイン)
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優勝オッズ 約3.2倍(3番人気)
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世界ランキング5位
四大大会歴代1位の通算21勝、世界ランキングトップ10歴代最長在位者など、テニスの歴史において名を残し続けるリビングレジェンド、ラファエル・ナダル選手。
クレーコートにめっぽう強く、最高勝率や、81連勝、50セット連続奪取など数々の記録を打ち立てていることから、クレー・キングの異名を持つプレーヤーです。
2021年の後半はケガにより棒に振りますが、2022年1月に復帰してからは絶好調で、全豪オープン優勝を含む開幕20連勝と最高のスタートを切ります。
ところが、胸部疲労骨折や脚のケガに悩まされ、直近5月のマドリード・オープンでは準々決勝敗退、BNLイタリア国際では3回戦敗退と、本来の力を発揮できずにいます。
ケガの状態が良化すれば、間違いなく全仏優勝候補の一人であるナダルですが、大会本番までにコンディションを回復させることができるでしょうか。
3. カルロス・アルカラス・ガルフィア(スペイン)
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優勝オッズ 約2.75倍(2番人気)
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世界ランキング6位
テニス界に彗星のごとく現れた超新星カルロス・アルカラス・ガルフィア選手。
2022年に入り、リオ・オープン、マイアミ・オープンと優勝し、 4月に行われたバルセロナ・オープンも優勝、一気に世界ランキング10位以内に食い込んできました。
そのバルセロナ・オープンは、ジョコビッチ、ナダル、ズベレフといった強敵を撃破しての優勝で、しかも足首のケガを抱えていながらのプレーだったというので驚きです。対戦したジョコビッチから「全仏の本命だ」と言わしめるほど、急速に力をつけています。
マドリード・オープン後はツアーを欠場し、ケガの回復に努めているアルカラス、全仏も制覇し、テニス界の中心に躍り出る可能性も十分に秘めている存在です。
4. ステファノス・チチパス(ギリシャ)
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優勝オッズ 約6.5倍(4番人気)
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世界ランキング4位
近年メキメキと力をつけている有望株、ステファノス・チチパス選手。テニス後進国であるギリシャより誕生したスター候補です。
昨年は大きな躍進を遂げた一年で、モンテカルロ・マスターズで初のマスターズ制覇を達成すると、全仏では、自身のキャリア初となる四大大会決勝進出を果たし、ジョコビッチを相手に奮闘、優勝にあと一歩のところまで追い詰めました。
今年に入っても好調で、モンテカルロ・マスターズでは連覇を達成、昨年と同様のローテーションで全仏に挑みます。
ジョコビッチにリベンジを果たし、昨年惜しくも達成できなかった四大大会初優勝を成し遂げることができるでしょうか。
5. アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
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優勝オッズ 約15倍(5番人気タイ)
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世界ランキング3位
198cm90kgの恵まれた体格から放たれる、220km/hにも到達する強烈なサーブが武器のアレクサンダー・ズベレフ選手。
四大大会では優勝経験はまだなく、2020年全米オープンの準優勝が最高順位ですが、常に上位には進出しており、昨年の全仏においてもベスト4まで進出しています。
2021年は東京オリンピックで金メダリストとなり、初のビッグタイトル獲得、一皮剥けた姿を披露してくれました。
その実力は、チチパスと互角レベルにあり、全仏で初の四大大会優勝となっても驚けません。
全仏オープン2022 注目の女子選手5名とオッズ
男子とは一転、全仏女子は毎年優勝者が変わり、ここ10年以上連覇達成者がいない混戦模様が続いています。
直近絶好調のイガ・シフォンティクが中心となりますが、どの選手が優勝してもおかしくない波乱含みの大会であることは間違いありません。
1. イガ・シフィオンテク(ポーランド)
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優勝オッズ 約2.1倍(1番人気)
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世界ランキング1位
若干20歳ながら、快進撃を続ける新女王候補イガ・シフォンティク選手。
アグレッシブなプレーが武器で、弱点のないオールラウンダータイプのプレーヤーです。
全仏は相性が良く、18歳の時に出場した2020年大会を優勝、初の四大大会制覇を早くも達成しています。
2022年は絶好調で、2月から負けなしの28連勝中で、5大会連続で優勝を達成。直近のイタリア国際でも、1セットも落とすことのない完全優勝を成し遂げました。
これ以上ない状態で挑む今年の全仏、堂々の優勝候補筆頭です。昨年、準々決勝敗退に終わった雪辱を晴らす準備は整いました。
2. シモナ・ハレプ(ルーマニア)
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優勝オッズ 約8倍(2番人気)
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世界ランキング19位
2014年・2017年・2018年と決勝し、2018年は見事に優勝を果たしている実力者、シモナ・ハレプ選手。長年上位で活躍を続ける、女子テニス界でも屈指の強豪です。
攻撃的でありながらディフェンシブでもあるプレースタイルは、ノバク・ジョコビッチとも比較されるほど。
17連勝で挑んだ2020年の全仏はシフィオンテクに破れ、昨年はケガに泣き欠場と、近年は全仏で悔しい思いをしているハレプ、今年雪辱に燃えていることは間違いありません。
3. バルボラ・クレイチコバ(チェコ)
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優勝オッズ 約19倍(6番人気タイ)
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世界ランキング2位
ダブルスの強豪プレーヤーとして知られる、バルボラ・クレイチコバ選手。ダブルスにおいて全豪・全仏・全米の優勝経験を持ちます。
これまでシングルプレーヤーとして目立った実績はありませんでしたが、昨年の全仏でシングルとして初めて四大大会制覇を達成。
シングル・ダブルスとあわせて、21年ぶりの単複制覇の偉業を達成しました。
優勝オッズは高めですが、実力は確かで、全仏連覇があっても驚けません。
4. 大坂なおみ(日本)
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優勝オッズ 約23倍(10番人気タイ)
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世界ランキング 38位
元世界ランキング1位、グランドスラム通算4勝の実績を持つ、日本が世界に誇るテニスプレーヤー、大坂なおみ選手。
実力は折り紙つきですが、ケガやメンタルの問題を抱え、近年は思うように力を発揮できない場面も多く見られています。
ただ、今年4月に行われたマイアミオープンでは決勝まで進出するなど、持っている力が上位であることは明白。
本来のプレーを取り戻し、初となる全仏優勝を期待したいところです。
5. オンス・ジャバー(チュニジア)
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優勝オッズ 約15倍(4番人気タイ)
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世界ランキング6位
アフリカ・チュニジア出身で、史上最高ランクのアラブ系女子テニスプレーヤーと言われるオンス・ジャバ―選手。大坂なおみ選手の親友としても知られています。
そんなジャバ―は、5月初旬に行われたWTA1000マドリードを優勝、アラブ系女子選手として初となる快挙を成し遂げました。
準々決勝では、ハレプを相手に6-2,6-3と完封し、女子トップクラスの実力があることを証明しています。
直近のイタリア国際でも準優勝と、いまの勢いは間違いなく本物。アラブ系女子選手として初の全仏オープン制覇が見られるかもしれません。
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今年の全仏オープンは、百戦錬磨の強豪たちに加えて、男子ではアルカラス、女子ではシフィオンテクと、若手の新星が登場したことで、昨年以上の熱戦が繰り広げられることは間違いないでしょう。
トッププレーヤーたちの激闘は、観戦するだけでももちろん面白いものですが、ブックメーカーでベットしてから観戦すると、何倍も楽しめます。
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