![凱旋門賞2021](https://www.japanbets.com/sites/default/files/field/image/horse-racing-gaisenmon.jpg)
ブックメーカーでは海外競馬のスポーツベットが楽しめますが、なんと言っても注目されているのが凱旋門賞です。今年はディープインパクトの子であるスノーフォールが出走するとあって、その活躍が期待されています。
ほかにも注目の馬が多いのですが、直近のレース結果によりそのオッズも変化を見せています。そこで、凱旋門賞での注目馬をご紹介します。
凱旋門賞2021のオッズ
2021年10月3日にフランスで開催される凱旋門賞のオッズがすでに出ています。その上位8頭とオッズは以下のようになっています(ブックメーカーはウィリアムヒルで8月2日時点のオッズ)。
- スノーフォール 4.00
- アダイヤー 5.50
- ワンダフルトゥナイト 8.00
- ハリケーンレーン 8.00
- タルナワ 8.00
- セントマークスバシリカ 9.00
- ラブ 11.00
- ミシュリフ 13.00
スノーフォールはディープインパクトの子
1番人気のスノーフォールは、実はディープインパクトの子となる3歳牝馬です。アイルランドに拠点を置く名門競馬グループのクールモアスタッドの所有馬ですが、繁殖牝馬を日本に送って種付けした1頭となります。
実は2018年、同じディープインパクトの子であるサクソンウォリアーが注目を集めました。この馬もやはりクールモアスタッドがメイビーという牝馬を日本に送り、ディープインパクトとの配合により生まれた牡馬です。
スノーフォールは6月4日のG1レースである英オークスにおいて、16馬身差という圧倒的な勝利を収めたことで注目されました。凱旋門賞でもその活躍が期待されています。
凱旋門賞2021での注目馬
スノーフォールのほかに、凱旋門賞で注目されている馬をご紹介します。
アダイヤー
7月24日に開催されたG1レースの第71回キングジョージVI&クイーンエリザベスSにおいて、2番人気だったアダイヤーが優勝しました。2番手から残り500メートルの位置で先頭に出て、そのまま逃げ切るという展開にその強さを見せつける形になっています。
この結果によりブックメーカーのウィリアムヒルは、凱旋門賞では7番人気でオッズが11倍だったアダイヤーを2番人気のオッズ5.5倍に変更しています。
ワンダフルトゥナイト
7月31日に開催されたリリーラングトリーS(G2)(英グッドウッド競馬場)で4歳牝馬のワンダフルトゥナイトが優勝しました。これでG1とG2戦では4連勝となる圧倒的な強さを見せました。
3歳の頃は特に目立った活躍がありませんでしたが、2020年10月のG1レースであるロワイヤリュー賞で勝利し、さらに英チャンピオンズフィリーズ&メアズS(G1)でも優勝して3歳シーズンを終えています。
遅咲きではありますが調子を上げてきています。8月19日にイギリスで開催されるヨークシャーオークスで出走予定ですが、ここには凱旋門賞の1番人気、スノーフォールも出走を予定しています。早くも人気馬の激突が見られるとあって、凱旋門賞の前に注目されています。
まとめ
ブックメーカーでは凱旋門賞のスポーツベットも楽しめます。今年は実力馬が揃うとあって、その予想も楽しめるものとなっています。まずはヨークシャーオークスで1番人気のスノーフォールと3番人気のワンダフルトゥナイトがどんな走りを見せるのかに注目です。