スポーツ競技に打ち込んだり、スポーツ観戦で緊張感や興奮を味わったり、選手を心から応援し感動したり、スポーツベットをして楽しむなど、スポーツにはさまざまな楽しみ方がありますよね。
4年に一度開催されるオリンピックが120年以上の長い歴史を持ち、現在では100カ国規模の国が参加していることを見ても、スポーツ競技が私たち人間の生活にとっていかに密接で重要なのかが分かります。
実は、欧州の多くの国では『スポーツベッティング(スポーツベット)』と呼ばれる『スポーツギャンブル』が、日常の一部として生活に溶け込んでいるのを知っていますか?
中にはスポーツ対してお金を賭けるという行為が、スポーツという神聖な競技を穢していると抵抗感を感じたり、スポーツ賭博は違法でないのかという心配など、ネガティブなイメージを多く抱いている人もいるかもしれません。
しかし、英国のウェストハム・ユナイテッドFCはBetway、ストーク・シティFCはbet365、バーンリーFCはDafabetなど、多くのプロサッカーチームがブックメーカーとの公式スポンサー契約を結んでいることからも信頼性が高い企業であることが分かります。
また、近年では米国でも州によりスポーツベットは合法化されつつあり、スポーツ観戦をより楽しむ、好きなチームや選手をもっと応援する、そういったポジティブなイメージへ変化してきていることを感じます。
そこで、今回はブックメーカーを利用したスポーツベッティングが生活に与える影響やその魅力をこの記事で紹介していきたいと思います!
スポーツギャンブルが日常に溶け込む欧州
スポーツの試合に対して賭けるスポーツギャンブルは、古くはイギリス競馬を中心に広まりました。現在は、サッカー、野球、ゴルフ、テニス、バスケットボール、競馬などの人気スポーツをはじめ30種類以上の競技を対象にオンラインで賭けることができます。
特に欧州のほとんどの国では、スポーツベッティングはギャンブルと考えられていますが、カジュアルに遊べる娯楽としても受け入れられています。
大きな試合などがある時には家族や友人と集まってスポーツベットをすることも珍しくありません。また英国ではサッカー場にはブックメーカーの投票場も設けられている場所やキオスクのような店で購入することもできます。
好きなチームや選手を応援したり、それ以外にもワールドカップ、オリンピックなどで自国が出場する場合は、自国に賭けたりするのは一般的と考えられているようです。
スポーツギャンブルのこれから
米国では2018年にブックメーカーを利用したスポーツベットが解禁されてから、合法とする州が増加傾向にあり、18州が合法(2020年12月現在)となりました。
さらに、大手米国スポーツメディアもブックメーカーとパートナー契約を結び、大々的に広告を打つなどしており、更に活発化が進んでいくことが予想されています。
現在は、インターネットをつなげるだけで、瞬時に賭けることができるだけでなく、ライブストリーミング映像を配信する予想サイトもあるため、一つのエンターテイメントとしても広く活用されているのです。
そして日本国内でも競馬、競艇、宝くじ、TOTOなど公営ギャンブルが一般的に認知されているように、海外で合法的に運営されているブックメーカーを通じて、オンラインでスポーツに賭けることが可能になりました。
さらに、近年ではゲーミング業界にも浸透し、eSportsやバーチャルスポーツを対象に賭けられるようなり、同市場とともに急速に拡大しています。オンライン上でプロのテクニックを視聴できるかつ、誰も簡単に副収入を得られる場所としても注目を集めています。
一方でギャンブル依存症の問題も
娯楽で楽しむ分には問題ないですが、行き過ぎた資金投下はギャンブル依存症は一つの社会問題であることを忘れてはなりません。1度に大金を獲得できるチャンスがあるだけに大量の資金を注ぎ込む人もいることも事実。
今日は勝つ、今日こそはと意気込むが負けてしまう日々を繰り返し、結果的に損失が多くなる人もいます。
健全な利用はファンとして楽しめる一方で、過度な資金投下は自分の意思や周囲をマイナスの方向に導いてしまう可能性があります。こういった依存症患者を増やさないために、ブックメーカーはギャンブリングに責任のある運営をサイト内でも示しています。仮に一定の基準を超えた場合、アカウント凍結、一部規制などが利用規約などに沿って対応されることを理解しておきましょう。
スポーツギャンブルをオンラインで始める魅力
スポーツを対象とした賭け(スポーツベット)は何といっても、そのエンターテイメント性の魅力でしょう。スポーツベッティングが明るいものと考えているメディアも多く存在しているように、
事実、欧州では数々のブックメーカーが第一線で活躍する選手や、チームとパートナー契約を結ぶなど社会的・文化的側面での貢献も大きくあります。
つまり、稼げるプラットフォームとしてではなく、スポーツギャンブルをポジティブ一面として考え、日常生活に取り入れることは一つ手段なのかもしれません。
エンターテイメントとしての価値
多くのユーザーをスポーツ賭博を行う理由の一つに、エンターテイメント性があります。各ブクメではサッカー、テニス、バスケットボールといった人気のスポーツを視聴しながら賭けることが可能です。
実際に試合を見ることだけでも面白いスポーツにベッティングの要素を取り込むことで、スリルやワクワク感を得られます。それ以外にもチームをサポートすることにもつながります。
娯楽としての価値を理解し、節度をもってスポーツベットに参加できれば大きな損失もなく、ブックメーカーでの時間を有意義に楽しめるでしょう。
お金を稼ぐチャンス
スポーツベッティングにはお金を稼ぐチャンスがあります。
どれだけの資金を持っているかは関係なく、アプリを開いて100円〜1000円の小額をお気に入りのチームや勝てそうなベットに賭けることで、お金を得ることができます。もちろん予想が外れれば全額無くなります。また業界の中にはプロ(つまりを事業にしている方)もいるくらいですから、チャンスが眠っているのでしょう。
ただプロギャンブラーになるためには時間がかかるので、勝ち負けを繰り返し、忍耐強く、一貫した成果を出さなければなりません。
しかし、趣味の一環として楽しむのであれば、臨時収入の取得、ちょっとしたフラストレーションの解消などにも効果的。娯楽の一つとして小銭を稼ぐにはパチンコやパチスロよりも良いかもしれません。
好きな場所で賭けが楽しめる
趣味にお金を費やすものの、値段が高いすぎたり、疲れすぎてしまう。しかし、スポーツベットは手頃に遊ぶことができ、スマホ一台で、どこでも瞬時にベットすることができます。
例えば、公共ギャンブルであるパチコンやスロットを打ちにいきタバコ臭くなる必要もありません。テレビやライブストリーミングで試合映像を視聴しながら賭ける時代になったのです。
自宅から快適にオンラインで手軽に楽しむことができますし、ものの数分で競馬であれば馬券を買うこともできます。
ただ競馬となるとJRAと同様の組み合わせを選択できるかというとレースごとで異なります。そのため、賭けるレースには「絶対3連単で勝負したい」というような方には向いていないかもしれません。
オフラインとオンラインでは少なからず異なる要素がありますが、人気のサッカーや野球、バスケットボールなどの試合にスマホ一台で賭けることができるため利便性に優れたギャンブルの一つとして利用すると良いでしょう。
簡単に始められる
スポーツベットの最大の特徴は誰もが簡単に始められるということです。ブックメーカーでは好きなスポーツを選択し、勝つか負けるかを選択するだけなので、非常に簡単です。
もちろん、勝敗を予想するオッズだけではありません。慣れてきたら正確な試合結果を当てるコレクトスコアやハンディを組み合わせたオッズ、最初に得点する選手を当てるなど、各ブックメーカーが様々なベットを用意し、ユーザーに提供してくれます。最低賭け金額も10〜20円程度できるため、一度に大敗ということは避けれます。
「勝敗オッズ」から始めるのが一般的ですので、アカウントを開設し終えたら、好きなスポーツを選択して、各試合の勝敗オッズを見てみると良いでしょう。