
みなさん、勝負運が上がる神社を知っていますか?神社へ祈願する目的は、「交通安全」や「合格祈願」、「安産祈願」などをイメージされる方が多いと思いますが、「スポーツ試合の必勝祈願」や「ギャンブル必勝祈願」など、勝負運を上げたり、引き運を挙げたりするために祈願する方もいます。
長い人生において、大切な勝負事は何度か訪れるものです。そんなときに、勝負運が上がる神社へ参拝することで神様の力を借りることができるのです。今回は、勝負運が上がる全国の神社を4つご紹介していきます!
1. 鹿島神宮(茨城県)
「鹿島神宮」は、日本建国・武道の神様である「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」を御祭神とする、神武天皇元年創建の由緒ある神社です。
武甕槌大神は、自らの佩刀の力で悪役を退散させ、平和をもたらしていた最強の武神として知られています。
現在の「社殿」は徳川二代将軍の秀忠、「奥宮」は徳川家康、「楼門」は水戸初代藩主である徳川頼房により奉納されたもので、いずれも「重要文化財」に指定されています。
これだけで、ものすごく勝負運の強いパワースポットであることが分かりますよね。
境内はなんと「東京ドーム15個分」にも及ぶ広さとなっており、透き通る湧水で禊も行われる「御手洗池」や高さ40メートルに及ぶ杉で、樹齢は約1300年を数える「御神木」など、多くの見どころがあります。
また、鹿島神宮では御祭神である武甕槌大神が約3000人の大行列・約120艘の大船団と共に巡幸して香取神宮の御祭神である経津主大神と水上で出会う「御船祭」が12年に1度斎行されています。
住所:〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮内2306-1
2. 香取神宮(千葉県)
「香取神宮」には、戦いの神様として有名な「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を御祭神とする神社です。
一般からは「家内安全」「産業(農業・商工業)指導の神」「海上守護」「心願成就」「縁結」「安産の神」として深く信仰されています。さらに、御祭神の武徳は平和・外交の祖神として、「勝運」「交通安全」「災難除け」の神としても有名です。
戦いの神様が祀られている香取神社はまさに、勝負運を上げるための神社と言えます。そのご利益から、スポーツ必勝祈願やギャンブルの勝利を祈願しに全国各地から多くの方が訪れています。
香取神宮の本殿は、元禄13年(1700年)に徳川幕府の手によって造営されたもので、規模も大きく、また建築様式も近世前期の正統的な手法を用いており、全国的に見てもこの時期の神社建築を代表する建物で、昭和52年に「重要文化財」に指定されています。
また、上下階のバランスが素晴らしく、香取神宮のシンボル的な建物となっている「楼門」も昭和58年に「重要文化財」に指定されており、全国でも数例しかない阿吽一対の「古瀬戸の狂犬」は「250円通常切手のデザイン」にもなっているのです。
このように、勝負運を上げることができ、見どころも満載な香取神社に一度参拝へ訪れてみてはいかがでしょうか。
住所:〒287-0017 千葉県香取市香取1697-1
3. 入登山神社(長野県)
「入登山神社」は、農業の神でもあり、五穀豊穣や山の幸に恵まれる神様でもある「大山祇命(おおやまずみのみこと)」を御祭神とする神社です。
また、配祀として果敢な動きによって幸運を勝ち取る神、交通安全・災害除けの神である「建御名方命(たてみなかたのみこと)」が祀られています。
江戸時代の頃から、農業の山の神として広く信仰されており、勝負運を祈願する大勢の博打打ちが集まっていたと伝えられています。ギャンブルや勝負事の必勝を願い訪れる人は、長野県からだけでなく、静岡、愛知、岐阜県など近県からも多くの参拝者が訪れ、大賑わいだったと言われています。
入登山神社はの本殿・拝殿は「標高777m」にあります。また、標高777mに位置する入登山神社の周辺には「入登山ふれあい公園」があり、起伏に富んだ27ホールの「マレットゴルフ場」、「親子ふれあい広場」、「三狩川沿いの広大な親水広場」など小さなお子さんから大人まで家族みんなで楽しめる場所となっています。
入登山神社で有名なのが、標高777mにちなんだお守りである「勝守(かちもり)」です。天狗の面と炎がデザインされおり、勝負運を上げるためには欠かせないお守りとなっています。
住所:〒399-2102 長野県下伊那郡下條村陽皐3898
4. 武田神社(山梨県)
「武田神社」は、戦国時代きっての名将であり、治水工事、農業・商業の隆興に力を入れ、領民に深く愛されていた「武田信玄」を御祭神とする神社です。
武田大神様のご利益は「勝運」が第一に挙げられます。勝負事に限らず、「人生そのものに勝つ」、「自分自身に勝つ」というご利益を戴けることから、参拝客が絶えない神社となっています。
また、農業・商業・工業を振興されたことから「産業・経済の神」としても信仰を集め、民生の巧みから政治家の方々からも広く信仰されています。
武田神社では、信玄公のご命日にあたる4月12日に4km離れた甲府市太田町にある遊亀公園のお旅所までお神輿が巡幸し、これに武田24将の騎馬武者がお供する「例大祭」や、知らず知らずに犯した罪や穢を紙の人形に託し、「茅の輪」をくぐり心身をお祓いする、2000年も前から伝わる行事「夏越大祓式」などの行事が毎年行われています。
住所:〒400-0014 山梨県甲府市古府中町2611
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