オッズメーカー

オッズメーカー(Oddsmaker)とは?ブックメーカーとの違いも解説

JAPANBETSライター | 16 / 12 / 2020

スポーツベットを楽しめるブックメーカーに対して、「オッズメーカー」というものがあるのをご存知でしょうか。

実はブックメーカーで提示しているオッズは、この「オッズメーカー」が提供しています。

この記事では「オッズメーカーの3つの特徴」「ブックメーカーとの違い」「オッズはどうやって決めているのか」などを分かりやすく解説していきます。

 

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オッズメーカー(Oddsmaker)の3つの特徴

オッズメーカー(Oddsmaker)とは何かを、まずは簡単に3つのポイントで説明します。

1.オッズを決めている

スポーツベットで提示しているオッズは、実はブックメーカーが決めているわけではありません。

オッズを専門的に計算する「オッズメーカー」が決めています。適切なオッズを決めるのは極めて難しいため、オッズメーカーはオッズのプロの集団と考えてよいでしょう。

 

2.オッズメーカーは一般向けにサービスを提供していない

ブックメーカーとは違い、オッズメーカーは一般向けにサービスを提供してません。

そのため、スポーツベットをするユーザーに対してオッズメーカーが直接オッズを提供することはありません。

あくまでもブックメーカーの下請けといったスタンスで、スポーツの試合などにおけるオッズを計算している業者となります。

 

3.オッズメーカーはブックメーカーの収益性に影響を与える

ブックメーカーはオッズメーカーが提供するオッズを採用してユーザーに提示しています。このオッズに不適切な偏りが生じると、ブックメーカーは損失を被ります。

あるいはユーザーに魅力を訴求できるオッズを提示できなければ、利益を生み出すだけの売り上げを確保することができません。

そのため、ブックメーカーにとってはどのオッズメーカーにオッズの提供を依頼するのかが収益性を高めるための大きなポイントとなります。

 

オッズメーカーとブックメーカーの3つの違い

オッズメーカーとブックメーカーの違いを3つのポイントで説明します。

1.提供するサービスが違う

ブックメーカーはユーザーに賭けの場を提供するサービスです。

対してオッズメーカーは、そのブックメーカーにあらゆる試合やゲームにおけるオッズを提供する業者となります。つまりオッズメーカーはブックメーカーの下請け業者といった存在と言ってよいでしょう。

 

2.オッズの決め方が違う

オッズメーカーは独自に試合結果などのオッズをゼロベースから計算しています。

対してブックメーカーは、その提供されたオッズに少し加工をして、最終的にユーザーに提示します。オッズは刻々と変化しますが、これはベットするユーザーの賭け金の動きを反映させて、ブックメーカーが細かく調整しているからです。

 

3.売り上げが違う

ブックメーカーはユーザーがベットする賭け金が売り上げになります。そこから、支払う配当金や諸経費を差し引いた金額が利益になるというわけです。

つまり、いかにユーザーから多くの賭け金を集めるか、そして適切なオッズにより配当金を少なく抑えるかが利益を生み出すポイントとなります。

対してオッズメーカーは、業務委託先のブックメーカーから受け取るサービス料金が売り上げになっています。契約によりサービス料金が決まるので、ある程度は売り上げも利益も安定していると言ってよいでしょう。

 

オッズはどうやって決めている?

ブックメーカーで提示するオッズがどのように決まっているのでしょうか?次で詳しく説明していきます。

オッズメーカーが統計をもとに計算する

まずオッズはオッズメーカーが過去の統計データなどをもとにして計算します。同じチームや選手同士の試合であれば、過去の対戦データが役立ちます。

選挙結果などのオッズも、過去の似たような選挙の結果をもとにした統計データを使っています。

基本的にオッズはブックメーカーが損失を出さないように、ユーザーのベットも想定して算出するものです。そのためには過去の統計データが役に立ちます。

 

オッズメーカーの技術者の経験則を反映させる

過去のデータがないようなベット対象は統計データがありません。このような場合、担当するオッズメーカーの技術者自身の経験則を生かします。この場合はまさにオッズは、職人技によって決まると言ってよいでしょう。

 

ブックメーカーが細かく調整する

ブックメーカーがユーザーに提示するオッズは常に一定ではありません。ベットするユーザーの動向により、刻々と変化します。これはベットを受けるブックメーカーがオッズを細かく調整しているからです。

保険会社と同様にブックメーカーは、オッズのバランスによって収益性が左右されます。さらにほかのブックメーカーとの競争にも勝たなければなりません。

あまりに偏りがあるオッズを提示すると、損失を出したりユーザーがほかのブックメーカーに流出したりします。最終的にそのバランスをうまく取るように、ブックメーカーがオッズメーカーから受け取ったオッズを調整してユーザーに提示しています。

とはいえブックメーカーにより同じ試合でもオッズに違いが出る以上、ユーザーにとっては有利にベットできるところを見つけ出すことが可能となります。

 

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