クラップスのルール・攻略法・カジノでの遊び方を徹底解説!
『クラップス(Craps)』は、2つのサイコロ(ダイス)の出目を予想して賭けを楽しむカジノゲームです。12世紀頃に中近東で遊ばれていたクラップスは、ヨーロッパに伝わり世界中に浸透していったと言われています。
現在では、ラスベガスをはじめ、世界各地に存在する多数のランドカジノでプレイすることができます。また、将来開業される日本のカジノでも遊べるカジノのゲームの一つとしても選ばれています。
クラップスは、プレイヤー全員とカジノ側が対戦するテーブルを囲んで楽しむサイコロゲームで、プレイヤー同士が一緒に盛り上がることができる人気のテーブルゲーム。基本の賭け方さえ覚えてしまえば、カジノ初心者の方でもすぐに楽しむことができます。
この記事では、「クラップスのルール」、「遊び方とゲームの流れ」、「賭け方と配当」、「攻略・必勝法」などについて初心者にも分かりやすく解説しています。
クラップスのゲームの特徴
クラップスの特徴は、プレイヤー全員でカジノ側を負かすというスタイルであるこということ。
そして、サイコロはプレイヤー自らが振るということです。そのためゲームの勝敗をプレイヤー全員で分かち合うことができ、熱く盛り上がることができるテーブルゲームです。
クラップスのルール
クラップスは、シューター(ダイスを振る人)が振った2つのダイスの出目の合計値を予想して賭けるというルールです。また、1人のシューターが投げる1ゲームのことを「シリーズ」と呼びます。
1投目の出目の合計が以下の場合には、勝敗がつき1シリーズが終了となります。
- 「7」または「11」→プレイヤーの勝ち
- 「2」「3」「12」→プレイヤーの負け
「4~10」の場合には、2投目に続きます。1投目で出た「4~10」の出目を「ポイントナンバー」と呼びます。
2投目の出目が以下の場合には、勝敗がつきゲームが終了となります。
- 1投目と同じ出目(ポイントナンバー) → プレイヤーの勝ち
- 「7」→ プレイヤーの負け
上記以外の場合には、3投目に続きます。以後、同じ様に勝敗が決まるまでゲームが繰り返されます。勝敗が決まった時点で1シリーズが終了となります。
シューターの役割
サイコロを振るプレイヤー「シューター」は複数のプレイヤーの中からデイーラーの指名で決定します。シューターは、1ゲームの勝敗が決定するまで1人が担当し、次のシリーズは、時計回りで他のプレイヤーに交代する「ローテーション方式」となっています。パスをすることも可能です。
※パソコンやスマホでカジノゲームを楽しむ「オンラインカジノ」ではサイコロを振ることができないため、ディーラーが代わりに振ります。そのため、プレイヤーは2つのサイコロの出目を予想して賭けるのみでOKです!
クラップスの遊び方
クラップスを始める前に、出目について理解しておくことでスムーズにゲームを楽しむことができます。
まずは出目を理解しよう
2つのサイコロを振るクラップスの出目は2つのダイスを合わせた「2〜12」で合計36通り存在します。では、出目のパターンと出現確率を見ていきましょう。
クラップスで最も出現率の高い出目は「7」となっており、7から遠ざかれば遠ざかるほど出現率は低くなっていくことが分かります。
クラップスのゲームの流れ
クラップスは、プレイヤー側がサイコロを振るゲームです。まずはダイスを振る「シューター」を決めることから始まります。ここからは、シューター決定後のクラップスのゲームの流れを5つの手順に沿って解説していきます!
1.「パスライン」または「ドントパス」のどちらかにベットする
まずは、シューターの1投目の出目を予想して、「PASSLINE」または「DON'T PASS」に賭けます。
パスライン(PASS LINE)
パスラインは「シューターの勝ち」を予想する賭け方です。
パスラインにベットできるタイミングは1投目にだけとなります。最終的にシューターが勝利すれば配当がもらえます。
ドントパス(DON’T PASS)
ドントパスとは「シューターの負け」を予想する賭け方です。
ドントパスにベットできるタイミングは1投目にだけとなります。何投続いても、最終的にシューターが負ければ配当がもらえます。
※クラップスは、シューターが勝つことを期待してプレイするゲームのため、プレイヤーの負けを予想するドントパスに賭けるプレイヤーはランドカジノでは周囲にあまり良く思われません。
オンラインカジノでは周囲を気にせず賭けることができるので、勝率が半々となるドントパスに賭けてもOKです。
2.1投目のダイスを振る(カムアウトロール)
シューターが1投目のサイコロを振ることを「カムアウトロール」と言います。
出目の合計が「7」または「11」の場合
シューターの勝ちとなり、「パスライン」に賭けていたプレイヤーは配当がもらえます。
出目の合計が「2」「3」「12」の場合
シューターの負けとなり、「パスライン」に賭けていたプレイヤーは賭け金は没収されます。
出目の合計が「4」「5」「6」「8」「9」「10」になった場合
引き分けとなり、2投目に続きます。1投目の出目(4~10)をポイントナンバー(場の目)と呼びます。
3.2投目のサイコロが振られる
出目の合計がポイントナンバー(1投目と同じ数字)の場合
シューターの勝ちとなり、「パスライン」に賭けていたプレイヤーは配当がもらえます。ここで、1シリーズ終了となります。
出目の合計が「7」の場合
シューターの負けとなり、「パスライン」に賭けていたプレイヤーは賭け金は没収されます。ここで、1シリーズ終了となります。
出目の合計がそれ以外の場合
勝敗が決定しないため、再度ダイスを振ります。
第2投目以降からベットができる賭け方|COME & DON'T COME
クラップスでは2投目以降から途中参加することができ、「カム(COME)」「ドントカム(DON’T COME)」に賭けることができます。これは1投目に賭けている「パスライン」「ドントパス」とは別に賭けることもできます。
また、2投目以降から「パスライン」「ドントパス」「カム」「ドントカム」のいずれかに賭け金を追加ベットすることを「オッズベット(ODDS BET)」と言います。
カム(COME)
カムは、シューターの勝ちを予想する賭け方です。
「7」または「11」が出た場合と、それ以降で「7」より先にx投目で出たポイントナンバーが出た場合に配当がもらえます。
ドントカム(DON’T COME)
ドントカムは、シューターの負けを予想する賭け方です。
「2」「3」「12」が出た場合と、それ以降で「7」が出た場合に配当がもらえます。
4.勝敗が決まるまでダイスを振る
2投目以降は、「ポイントナンバー」が先に出るか「7」が先に出るかを待つこととなります。それ以外の数字であると勝敗がつくまで何度もダイスが振られることになります。
5.シューターを交代し、次のシリーズへ移行する
1シリーズの後はシューターを交代し、次のシリーズへ移行します。
クラップスの賭け方と配当
クラップスの賭け方には、大きく分けて「勝敗にベットする賭け方」と「数字にベットする賭け方」があります。さらに、細かく分けると以下のように分類されます。
◆ 1投目でのみで勝敗に賭ける方法
◆ 2投目から勝敗決定するまで勝敗に賭ける方法
◆ 2投目から勝敗決定するまで数字に賭ける方法
◆ 1回のみ有効な数字に賭ける方法(総称でワンロールベット)
全ての賭け方を最初に覚えるのは難しいので、最初は代表的な賭け方から覚えていき、徐々にマスターしていきましょう。
まず、もっとも代表的な賭け方である「パスライン(Pass Line)」と「ドントパス(Don't Pass)」を覚えましょう。
次に「カムベット(Come bet)」、「ドントカム(Dont't come bet)」、「オッズ(Odds bet)」を理解することで、クラップスのゲームの基礎がつかめるようになります。
- パスライン(PASS LINE)
- ドントパス(DON’T PASS)
上記が、1投目のみのタイミングで勝敗に賭ける方法となります。
- カム(COME)
- ドントカム(DON’T COME)
- オッズ(ODDS)
- プレイス(PLACE)
- ビック6(BIG 6)
- ビック8(BIG 8)
上記が、2投目以降から勝敗決定するまで勝敗に賭ける方法となります。
- バイ(BUY)
- レイ(LAY)
- ハードウェイ(HARD WAY)
上記が、2投目以降から勝敗決定するまで数字賭ける方法となります。
- フィールド(FIELD )
- エニーセブン(ANYSEVEN)
- クラップス(CRAPS)
- イレブン(ELEVEN)
- エニークラップス(ANY CRAPS)
- ホーン(HORN)
- クラップスイレブン(CRAPS ELEVEN)
上記が、2投目以降から1回のみ有効な数字に賭ける方法となります。
では、それぞれの賭け方と配当について詳しく見ていきましょう。
1投目で勝敗にベットする賭け方
■ パスライン(PASS LINE)
パスライン(Pass Line)は、シューターが勝つことを予想する賭け方です。
カムアウトロール時(1投目)にのみ賭けることができます。
- ナチュラル(出目が7または11)が出れば勝利
- クラップス(出目が2、3、12)が出れば負け
ポイントナンバー(出目が4、5、6、8、9、10)が出た場合は2投目に移行します
パスラインの配当は「2倍」です。
■ ドントパス(DON'T PASS)
ドントパス(Don't Pass)は、シューターが負けることを予想する賭け方です。つまり「パスライン」の逆の賭け方となります。
カムアウトロール時(1投目)にのみ賭けることができます。
- 「2」または「3」が出れば勝利
- ナチュラル(出目が7または11)が出れば負け
- 「12」が出れば引き分け
ポイントナンバー(出目が4、5、6、8、9、10)が出た場合は2投目に移行します
ドントパスの配当は「2倍」です。
2投目から勝敗にベットする賭け方
■ カム(COME)
カムベット(Come Bet)は、2投目以降にシューターが勝つことを予想する賭け方です。
- ナチュラル(出目が7または11)が出れば勝利
- クラップス(出目が2、3、12)が出れば負け
ポイントナンバー(出目が4、5、6、8、9、10)が出た場合は3投目に移行します。
カムベットの配当は「2倍」です。
■ ドントカム(DON'T COME)
ドントカム(Don't Come)は、2投目以降にシューターが負けることを予想する賭け方です。
- 「2」または「3」が出れば勝利
- 「12」が出れば引き分け
- ナチュラル(出目が7または11)が出れば負け
ポイントナンバー(出目が4、5、6、8、9、10)が出た場合は3投目に移行します。
ドントカムの配当は「2倍」です。
■ オッズ(ODDS)
オッズベット(Odds Bet)とは、カムアウトロール時にパスラインに賭け、ポイントナンバーが出た2投目以降に賭け金を追加ベットする賭け方です。
勝敗の決定方法はパスラインと同じですが、オッズベットの配当はパスラインの配当と別に計算されます。
オッズベットの最大の特徴は控除率がゼロ(還元率100%)という点です。しかし、オッズベットの最大賭け金は最初の賭け金と同額または2倍までと定められています。
オッズベットの配当および勝率は以下のようになっています。
ポイント | 勝率 | 配当(プレイヤー:カジノ) |
---|---|---|
4 | 33.3% | 2:1 |
5 | 40.0% | 3:2 |
6 | 45.5% | 6:5 |
8 | 45.5% | 6:5 |
9 | 40.0% | 3:2 |
10 | 33.3% | 2:1 |
2投目以降から数字にベットする賭け方
■ プレイス(PLACE)
プレイスベット(Place Bet)は、「4」「5」「6」「8」「9」「10」のいずれかにベットする賭け方です。
カムアウトロール後にのみ賭けることができます。
- 賭けたポイントの目が出れば勝利
- 「7」が出れば負け
プレイスベットの配当および控除率はポイントナンバーによって異なっており、以下のように定められています。
プレイス | 配当(プレイヤー:カジノ) | 控除率 |
---|---|---|
4 | 9:5 | 6.67% |
5 | 7:5 | 4.0% |
6 | 7:6 | 1.52% |
8 | 7:6 | 1.52% |
9 | 7:5 | 4.0% |
10 | 9:5 | 6.67% |
■ ビック6
ビッグシックス(Big 6)は、「6」にべットする賭け方です。いつでも賭けることができ、いつでも賭けから降りることが可能です。
- 「6」が出れば勝利
- 「7」が出た場合は負け
6、8の出目が出ない場合は、勝敗が決まるまで継続してサイコロを振り続けます。
ビッグシックスの配当は「2倍」です。
■ ビッグ8
ビッグエイト(Big 8)は、「8」にべットする賭け方です。いつでも賭けることができ、いつでも賭けから降りることが可能です。
- 「8」が出れば勝利
- 「7」が出た場合は負け
7、8の出目が出ない場合は、勝敗が決まるまで継続してサイコロを振り続けます。
ビッグエイトの配当は「2倍」です。
■ バイ(BUY)
バイベット(Buy Bet)とは、「プレイスベット」同様に、ポイントナンバーポイントナンバー(4、5、6、8、9、10)に直接ベットする賭け方です。
カムアウトロール後にのみ賭けることができます。
- ポイントナンバーが出れば勝利
- 「7」が出れば負け
プレイスベットとの賭け方は同じとなりますが、配当率が控除なしで計算される、「Vig」と呼ばれる賭け金の5.0%のコミッションを支払う点が異なります。
■ レイ(LAY)
レイベット(Lay Bet)とは、「プレイスベット」同様に、ポイントナンバーポイントナンバー(4、5、6、8、9、10)に直接ベットする賭け方です。
しかし、バイベットと勝敗の決まり方が反対になります。カムアウトロール後にのみ賭けることができます。
- 「7」が出れば勝利
- ポイントナンバーが出れば負け
プレイスベットとの賭け方は同じとなりますが、配当率が控除なしで計算される、「Vig」と呼ばれる配当金の5.0%のコミッションを支払うなどが異なります。
■ ハードウェイ(HARD WAY)
ハードウェイ(Hard way)とは、「2〜5」のゾロ目にベットする賭け方です。ゾロ目のことを「ハードウェイ」と呼びます。
- 2〜5の賭けた数字のゾロ目が出れば勝利
- 「7」またはハードウェイの数がゾロ目ではない場合は負け
例えば、「3」のゾロ目に賭けた場合、「3,3」が出れば勝利、「7」または「2,4」などの違う形で合計6になった場合は負けとなります。
ハードウェイの配当は4・10は「8倍」、6・8は「10倍」です。
2投目以降に数字にベットする賭け方【1回のみ有効】
■ フィールド(FIELD)
フィールドベット(Field bet)とは、FIELDと書かれた「2、3、4、9、10、11、12」にベットする賭け方です。
2投目以降で1回のみ有効となります。
- 「2、3、4、9、10、11、12」が出れば勝利
- それ以外の出目が出れば負け
通常の配当は「1:1」ですが、2または12が出た場合のみ配当が「2倍加算」されます!
■ エニーセブン(ANY SEVEN)
エニーセブン(Any seven)は、次の出目が「7」にベットする賭け方です。プロポジションベットといってテーブルの中央に位置する賭けます。
2投目以降で1回のみ有効となる賭け方です。
- 「7」が出れば勝利
- それ以外の出目は負け
エニーセブンの配当は「5倍」です。
■ クラップス(CRAPS)
クラップス(Craps)は、「2」「3」「12」にベットする賭け方です。
2投目以降で1回のみ有効となります。
- 賭けた数字が出れば勝利
- それ以外の出目は負け
■ エニークラップス(ANY CRAPS)
エニークラップスとは、次の出目がクラップスナンバー「2」「3」「12」にベットする賭け方です。
2投目以降で1回のみ有効となります。
- クラップスナンバー(2、3、12)が出れば勝利
- それ以外の出目が出れば負け
エニークラップスの配当は「8倍」です。
■ イレブン(ELEVEN)
イレブン(Eleven)は、「11」にベットする賭け方です。
2投目以降で1回のみ有効となります。
- 「11」出れば勝利
- それ以外の出目は負け
■ ホーン(HORN)
ホーンベット(Horn bet)は、「2」「3」「12」「11」の4つの数字に同時にベットする賭け方です。
2投目以降で1回のみ有効となります。
- 「2」「3」「12」「11」のいずれかが出れば勝ち
- それ以外は負け
■ クラップスイレブン(CRAPS ELEVEN)
クラップスイレブン(Craps Eleven)は、クラップス(「2」「3」「12」)とイレブン「11」に同時にベットする賭け方です。
2投目以降で1回のみ有効となります。
- 「2」「3」「12」「11」が出れば勝ち
- それ以外は負け
クラップスの期待値
クラップスの期待値は、それぞれの賭け方によって異なります。クラップスの期待値を把握するために賭け方別の控除率(ハウスエッジ)を知ることができます。
カジノゲームでは「控除率(%)+期待値(%)=100%」となっているため、控除率を差し引くことで期待値を算出することができます。
クラップスのハウスエッジは賭け方別に異なっており、「0%(オッズベット)〜16.67%(エニーセブン)」の範囲内となっています。
クラップスを攻略するには
「クラップスで勝てない」と悩んでいる方に向けて、クラップスの攻略・必勝法を2つご紹介します!
積極的にオッズベットを活用する
カジノゲームに勝つために重要なことが「いかにプレイヤー有利なベットをするか」という点です。クラップスには、控除率がゼロの「オッズベット」という賭け方が存在しています。
オッズベットは追加で賭け金を投じるという賭け方ですが、見事勝利することができれば通常の配当+オッズベットの配当を獲得でき、オッズベットの配当はハウスエッジもないため非常に効率良く稼ぐことができます。
クラップスに効果的な必勝法を駆使する
クラップスの王道の賭け方である「パスライン」や「カムベット」は、いずれも配当が2倍となっています。そのため、配当2倍の必勝法として効果的な「マーチンゲール法」や「パーレー法」などを駆使することで、勝率を上げることができます。
また、勝負の波を見極め、ゲームに連勝しているときは賭け金を増やし、連敗しているときには賭け金を減らすなどの「チップコントロール」を身につけておくことも大切です!
クラップスのテーブル説明
クラップスのテーブルは左右が対照になっています。左右に違いはなく、プレイヤーはどちら側にでも賭けることができます。クラップスに参加できるのは通常20名のプレイヤーまでとなっています。
プレイヤーやゲームを進行するボックスマン、ステックマン、ディーラーなどでテーブルを取り囲み、ゲームは立ったままで行われます。
- ボックスマン(Boxman):テーブルの管理責任者をボックスマンと呼び、テーブルの中央に立っています。配当や賭け金、ディーラーの監視などゲーム全体を監視する役目をしています。
- スティックマン(Stickman):中央にあるプロポジションベットの管理、ダイスの目を読み上げ、ダイスを渡す役目をするのがステックマンです。
- ディーラー(Dealer):プレイヤーの指示でチップを置くこと、チップの回収と配当を渡す、プレーヤーからの質問に応じるのがディーラーの役目です。ディーラーはボックスマンの左右に1人づつ立っています。
クラップスの基本マナー
クラップスは、プレイヤーが交代でサイコロを振りゲームを進行していくため、周りのプレイヤーが楽しめるよう必ず基本的なマナーを身に付けておく必要があります。
ここでは、クラップスの基本マナーとして最も重要な「サイコロの振り方」と「シューターの立場での賭け方」についてご紹介していきます。
ダイスの振り方
クラップスでサイコロの振り方として、必ず守らなければならないマナーは以下の3つです。
- 片手でサイコロを持ち、片手でサイコロを振ること(両手使用は厳禁)
- サイコロを握る片手はクラップス台の外やプレイヤーの視界の外に出さないこと
- 反対側の壁にぶつけるようにダイスを投げること
シューターの不正防止の観点から必ず守らなければならない最低限の基本マナーとなっているため、必ず覚えておいてください!
また、ダイスとチップが重り出目が見えにくい場合には投げ直しになることもあります。
シューターの立場での賭け方
ランドカジノで注意しなければならないのがシューターの立場での賭け方です。クラップスでは、2投目以降に「7」が出ることで負けてしまうプレイヤーが多くいます。
その点を考慮し、シューターの立場としてベットする場合は「ドントパス」や「ドントカム」に賭けることを避けた方が無難です。
プレイヤーの代表としてダイスを振る人が、多くのプレイヤーが避けたい「7を狙って振る」と考えると少し不愉快な気持ちになってしまいますよね。
実際、本場のカジノではドントパスやドントカムに賭けるプレイヤーはほとんどいないようです。また、このようなシューターの立場などを考えずにクラップスを楽しみたい方には、オンラインカジノがおすすめです!
オンラインカジノで遊べるクラップス
クラップスは、多くのオンラインカジノで遊ぶことができます。オンカジは、本場のランドカジノとは違った雰囲気のもと、気軽に好きな場所・時間にできるところが最大の魅力です。
では、オンラインカジノで遊べるクラップスの種類を2つご紹介します。
Craps
「Craps(クラップス)」は、Evolution Gaming社が配信するカジノゲームです。
テーブルゲームではなく、ライブカジノとなっているため生中継で本物のディーラーと対戦することができます。
ランドカジノの臨場感を味わいながらクラップスを楽しみたい方におすすめのゲームとなっています。
First Person Craps
「First Person Craps(ファーストパーソンクラップス)」は、Evolution Gaming社が配信するテーブルゲーム(ソフトゲーム)のクラップスです。
画面レイアウトは「非常に洗練されて見やすい」と評判で、サクサクと動く操作感も備わっています!
一人でのんびりとクラップスを楽しみたい方におすすめのゲームです。
人気のオンラインカジノでクラップスをマスターしよう!