カジノ 攻略法まとめ
カジノゲームをプレイして、一時勝ったが結局は負けて損をした、などと言う経験をした方も少なくはないでしょう。
そんな時には、カジノでしっかりと勝つことが出来る必勝法や攻略法は無いものか?とついつい考えてしまいます。時々大きく勝ったというニュースも耳にしますが、多くの場合は手持ち資金を減らしてしまったという経験の方が多いのではないでしょうか。
カジノは勝ったり負けたりを繰り返すギャンブルです。しかし、実はカジノゲームにおいても数多くの攻略法や必勝法と呼ばれるテクニックが存在しています。
今回の記事では、「カジノの攻略法とは」「攻略法の種類」「ゲームごとの攻略法」「ゲームコントロールを使った3種類の攻略法」「システムベッドを使った21種類の攻略法」など、カジノで賞金を手にするための攻略法について分かりやすく解説してきます。
カジノの攻略法とは
攻略法と必勝法という二つの言葉は、同じような意味で使われている言葉です。
しかし、攻略法と必勝法では微妙にニュアンスに違いがあるのをご存知でしょうか。
- 必勝法:それに従えば必ず勝てるという手順
- 攻略法:理解することにより確実に勝率が上がる方法
必ず勝てる必勝法が存在するのであれば、カジノでも大金持ちになる可能性がありますね。しかし、カジノで必ず勝てる方法が本当にあるのでしょうか。
攻略法は必勝法ではない
カジノゲームにも「攻略法」や「必勝法」と呼ばれるテクニックは存在しています。
しかし勘違いしてはいけないのは、攻略法を使用すれば必ず勝てるという訳ではありません。なぜなら、攻略法を使用して必ず勝てるのであれば、民間が運営しているカジノは間違いなく倒産してしまいます。
そういう意味ではカジノに必勝法は存在していないという事になりますね。カジノゲームにおける攻略法とは必ず勝つ方法ではなく、より勝つ確率を高くする方法と理解してください。
攻略法には2つの種類がある
カジノゲームの攻略法には大きくわけて2つの種類があります。
1.ゲームコントロール
カウンティングやベーシックストラテジー、罫線などのゲームをコントロールするテクニックです。
しっかりと身につければ限りなく勝つ確率が高くなり、ある意味では必勝法と呼べるのかもしれません。
2.システムベット
手持ちの資金をより効率的にベットして配当を増やすテクニックです。
システムベットは「資金管理法」や「ベッティングシステム」とも呼ばれ、ゲームのテクニックというよりもお金の賭け方のテクニックです。
そして、手持ちの資金をより効果的に活用し、勝利金を確実に増やすための攻略法であるシステムベットにも数多くの種類が存在しています。
〈システムベットの基本〉
カジノゲームにおける「システムベッド」とは、リスクとリターンを把握して、自身の資金を管理することです。
- ベットを行うタイミング
- ベットを続ける期間
- ベット額を変更するタイミング
そして、上記の3つを意識して行っていくことが基本となります。
〈システムベットの種類〉
カジノゲームで使えるシステムベットは、大きく分けると次の3つのタイプがあります。
1. いままでの損失を取り戻す方法
2. 勝ち負けを繰り返し、少しずつ損失を取り戻す方法
3. 勝ちながら利益を増やす方法
勝敗の波がある中で、いかに自身の資金管理を行っていくか、というのがオンラインカジノでの基本となる攻略法の考え方です。
カジノゲームに合った攻略法を選ぶ
攻略法を選ぶ際に、知っておきたいのはカジノゲームによって効果のある攻略法が異なることです。そのため、プレイするゲームに適した攻略法を選ぶことが大切です。
「ゲームコントロール」と「システムベッド」で代表的な攻略法の特徴、利点とデメリット、使えるカジノゲームを順番に説明していきます。
〈ゲームコントロールを使った攻略法〉
ゲームコントロールを使用した攻略法には、主に「ベーシックストラテジー」、「カウンティング」、「罫線」があります。
ベーシックストラテジー
ベーシックストラテジーとは「基本戦略」とも呼ばれるブラックジャックで利用できる方法です。
理論に基づき完璧なプレイができると、還元率が全カジノゲーム中で最も高い「99%」に達すると言われています。
このベーシックストラテジーを学んで実戦で正しく使えるようになると、一気に勝率を引き上げることが可能となります。
カードカウンティング
カードカウンティングは、トランプを使用するブラックジャックとバカラで利用できます。
基本的にすでに出たカードを記録し、次に出てくる可能性の高いカードを予測する方法ですが、バカラのカウンティングとブラックジャックのカウンティングは使い方が少し異なります。
ブラックジャックのカウンティングは、ランドカジノで使用すると出入り禁止になるほと強力な必勝法です。
罫線
罫線(けいせん)はバカラで有効に活用することで勝率をアップさせていく方法です。
バカラの罫線は、それまでのゲーム結果の勝敗を記録することで、次のゲームの戦略を立てることが可能になり、負けにくく、さらにバカラを盛り上げ、勝率アップにつなげることができる方法です。
〈システムベットを使った攻略法〉
システムベットは、バカラ、ルーレット、ブラックジャックなどの配当が2倍もしくは3倍のゲームに使用する攻略法と理解してください。
「資金管理法」とも呼ばれるシステムベットを利用した攻略法を21つご紹介していきます。また、それぞれの特徴やメリット・デメリットを挙げています。
マーチンゲール法
マーチンゲール法はルーレットのイーブンベットやシックボーの大小賭けなどのゲームが独立した2倍配当に向いています。
負けた場合に前回の倍の金額をベットしていき、1回でも勝利すれば、何回連敗しても1度で取り戻すことが可能です。
バカラやブラックジャックなどはゲームの進行状況で勝率が変動するのでマーチンゲール法には向いていません。
【メリット】
- 1度の勝ちでそれまでの損失をカバーできる
- 初心者でも簡単に利用可能
【デメリット】
- 連敗が続くと必要な資金が膨れ上がる
- 賭け金が上限値になり取り戻せなくなる場合がある
パーレー法
バーレー法はバカラやブラックジャックのようなゲームの流れによって勝率に偏りが出て連勝が期待できるゲームに向いている攻略法です。
ゲームに勝った場合に前回の倍額をベットする方法で、逆マーチンゲール法とも呼ばれます。負けた場合には賭け金が増えず、連勝すれば配当がどんどん増えていきます。
【メリット】
- 短時間で資金が増大する
- 初心者でも簡単に利用可能
【デメリット】
- 1回でも負ければ資金はマイナスになる
グランパーレー法
グランパーレー法は、パーレー法をさらに発展させた攻略法で、配当が2倍のゲームで使用するのが効果的です。
2倍ゲームの場合は、勝利する確率は50%、3連勝する確率は12.5%となり、連勝するほどリスクも増大します。あらかじめ3連勝で止めるなどの勝ち逃げポイントを明確にしておくことが重要です。
初回の賭け金を1ユニットとして、勝利した場合に、賭け金を2倍+1増加させていきます。短期決戦の勝ち逃げが秘訣になります。
【メリット】
- 連勝時のリターンが大きい
- 少ない資金で大きく稼げる
【デメリット】
- 1回でも負ければ資金はマイナスになる
ココモ法
ココモ法は、ルーレットのカラムやダズンなどの3倍配当のゲームに向いています。
連敗した場合に直前2回の賭け金の合計をベットしていく方法です。連敗が続くほど賭け金は大きくなりますが、逆に連敗するほど1回の勝利で利益は大きくなります。
【メリット】
- 連敗するほど利益が大きくなる
- 賭け金の増え方が緩やか
【デメリット】
- 2倍配当のゲームでは使用できない
モンテカルロ法
モンテカルロ法は、ルーレットのカラムやダズンなどの3倍配当のゲームに向いています。
1、2、3の3つの数字からスタートする攻略法です。3つの数字の両端を足した数字を次回の賭け金としていきます。
例えば、1,2、3の場合は次回の賭け金は1+3で4、その次は1~3に4が加わるので、両端の1と4を足して5となります。徐々に賭け金が増加するので損失は少ないのでローリスク・ミドルリターンの攻略法です。
【メリット】
- 連敗しても賭け金の増加がゆるやか
- 3倍配当のゲームであれば1回の勝利で利益が確定できる
【デメリット】
- 大きな勝利は望めない
- 少し複雑なのでメモをとるなどして進める必要がある
ウィナーズ法
ウィナーズ法は、比較的勝ちやすい2倍配当のゲームに向いています。連敗後に数字の並びに沿って賭け金を決める攻略法です。
- 連敗した賭け金を並べ、その横に合計額をプラス(1ドル賭けて連敗した場合→1・1・2)
- 連敗が続く場合は賭け金は変更しない
- 勝利した場合は左端の数字を消して、次の数字の2倍を賭ける
- 勝ち数と負け数が同数になった時点で1サイクル終了
【メリット】
- 勝率50%で利益が確保できる
- 1サイクル終了時点で利益が確定できる
【デメリット】
- 進行方法が複雑で必ずメモを取る必要がある
- 連勝しても賞金は大きく増えない
バーネット法
バーネット法は連勝した場合に賭け金を1、3、2、6の順に進めていき、6になったら賭け金を据え置く攻略法です。
負けた場合は1に戻って新たにサイクルをスタートさせます。
【メリット】
- 大きな損失が出ない
- 賭け金の増加が緩やか
【デメリット】
- 連勝しても賞金は大きく増えない
- 連勝あるいは連敗した場合に有効
ダランベール法
ダランベール法は負けた場合に賭け金を1増やし、勝った場合には1減らすという攻略法です。
例えば10ドルでスタートした場合、10連勝すれば賭け金は0になり利益確定し終了です。
実際には10連勝も10連敗も考えづらいので利益がプラスになった時点を見計らって勝ち逃げするには有効な攻略法と言えます。
【メリット】
- 損失を押さえて勝ち逃げしやすい
【デメリット】
- 連勝しなければ利益は出ない
31システム法
31システム法は1,1,1,2,2,4,4,8,8の順で賭ける攻略法です。
あらかじめ賭け金とサイクルが決められているので攻略法というよりも、投資法に近い考え方といえます。全9回のサイクルですが、利益が出た時点で一旦終了し、新たにサイクルをスタートさせれば必ず利益が確定します。
【メリット】
- 計画的な投資法なので迷うことが無い
【デメリット】
- 大きな利益は望めない
- 連勝しなければ利益は出ない
10%法
10%法は資金の10%を賭け金する攻略法です。
連勝すれば賭け金も手持ち資金も増大し、逆に連敗すれば賭け金も資金も減少します。
【メリット】
- 負けても損失額が少ない
【デメリット】
- 勝率が50%を超えなければ利益が出ない
- 毎回計算をしなければならない
イーストコースト法
イーストコースト法は連勝後に賭け金を増やしていく攻略法です。負ければサイクルは終了し最初の賭け金に戻します。連勝で利益を確保しつつ、負けた場合の損失がおさえられます。
【メリット】
- 負けても損失額が少ない
- 負けが先行しても利益が出やすい
【デメリット】
- 計算が少し面倒
- 連勝しなければ利益は出ない
2-1-2システム法
2-1-2システム法は2回の負けを1回の勝ちで取り戻す攻略法です。
2回負けた分を合計した額を3回目の賭け金として、以降最初の賭け金と直近2回の賭け金の合計をベットし続け、勝利した時点で前回の賭け金を消し込んでいきます。
【メリット】
- 数列が全てなくなった時点で利益が確定する
【デメリット】
- 計算が面倒
666ベット法
666ベット法はルーレット専用の攻略法で、勝利すれば6ドルの利益が獲得できます。
1ドル単位で「ダズンで赤に36ドル賭ける」、「スプリットベットで黒の計6カ所に4ドルづつ賭ける」、「チップが置かれていない黒3カ所にドルずつ賭ける」
【メリット】
- 89%の勝率がある
【デメリット】
- 負けた場合66ドルを失う
- 1回の負けを取り戻すには11連勝する必要がある
2/3ベット法
2/3ベット法はルーレット専用の攻略法です。
まずはベットせずにルーレットを観察し、同じダズンかカラムに3回連続で入るまで待ち、4回目に残りのエリアにベットする方法です。
【メリット】
- 理論上の勝率は98.48%
【デメリット】
- 空回しでチャンスを待ち続ける必要がある