世界で人気のスポーツをランキング形式でご紹介します!また、トップスポーツ選手が得ている最高年俸もチェックしてみました。
人気のあるスポーツはスポンサーが多くつき、トッププレイヤーともなれば相当の年俸を稼いでいる選手も多くいます。実際に選手たちが手にしている最高年棒を数字でみると、巨額すぎてクラクラきてしまいます。スポーツは本当に私たちに夢と感動と情熱を与えてくれます!
各スポーツの競技人口、リーグ数、観戦の楽しみ方なども合わせてスポーツベットに詳しいジャパンベットの編集部スタッフがご紹介していきます♪
人気スポーツの世界ランキングTOP10!
それでは10位から順に見ていきましょう!※各スポーツのファン人口総数を参考にしてランキングにしています。
第10位 アメリカンフットボール
- ファン人口総数:およそ4億人
- 競技人口:約2300万人
- 2022年最高年俸:約89億円
アメリカでは絶大な人気を誇るスポーツです。年俸の高さがそれをあらわしていますね。
テレビでの放映もアメリカ以外では、ほとんどありません。しかし、アメリカの4大スポーツのひとつとあって、選手の平均年俸はポジションがパンターで約2.1億円、クォーターバックで約9.3億円と、ほかのスポーツをはるかに凌いでいます。
アメリカンフットボールのみどころはやはり、ダイナミックなプレーでしょう。タックルによる激しいぶつかり合い、ゴールライン近くでの攻防に加えて、チームごとの戦術など実は奥深い楽しみ方があります。
さらに、アメリカンフットボールはビジネスにも通じるものがあると言われます。プレイヤーそれぞれが役割を持ち、いかにそれぞれのスキルを活用するかにより勝敗が左右されます。またどのような戦略を立てるのかも見どころでしょう。
チームとしての課題を提起し、適材適所でチーム力を高めること、そして戦略を立てて実行し効果を検証することなどビジネスに役立つものが多くあります。
このようなポイントもふまえて、試合を観る機会があればぜひチェックしてみてください。
第9位 ラグビー
- ファン人口総数:およそ4億7500万人
- 競技人口:約2000万人
- 2022年最高年俸:約2億4000万円(南アフリカ・ポラード選手)
ラグビーが人気の国はオーストラリア、イギリス、フランス、ニュージーランドと限られています。ただし4年ごとに開催されるラグビーワールドカップには、20カ国以上が参加します。
日本でも2019年に開催されたワールドカップの盛り上がりが記憶に新しいですよね。順々決勝の日本ー南アフリカ戦の平均世帯視聴率は41.6%を記録しました。
2023年9月8日から10月28日にはフランスでラグビーワールドカップが開催されます。日本は世界ランキング2位のイングランドと10位のアルゼンチンが同じ組に入っています。競合相手にどのようにプレイし、そして予選を突破するのかをぜひ見届けましょう。
第8位 野球
- ファン人口総数:およそ5億人
- 競技人口:約3500万人
- プロリーグ開催国数:4カ国
- 2022年最高年俸:約64億9500万円(マックス・シャザー選手)
日本やアメリカでは人気の高い野球ですが、世界的にみるとあまり認知されていないようですね。
試合がテレビ放送されるのもアメリカや日本、キューバくらいで、ほかの国ではほとんど放映されていないようです。欧州圏はやはりサッカーが注目されるので、野球は人気がありません。
ただし野球(アメリカではベースボールですね)が人気の国では、トッププロの選手の年俸はかなり高いのが特徴です。
野球観戦はひいきのチームを応援したり、チーム分析をしてデータ的な観点から楽しんだりといろんなアプローチがあります。もちろんオリンピックともなれば、普段は野球を観ない人でもつい夢中になって応援することでしょう。
2023年3月8日から3月21日にかけて、野球の国際大会のひとつWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開催されます。日本代表として米大リーグで活躍している大谷翔平選手とダルビッシュ有選手も参戦することで話題になっています。侍ジャパンの活躍をぜひ目に焼き付けましょう。
第7位 卓球
- ファン人口総数:およそ8.5億人
- 競技人口:約3億人
- 国際卓球連盟加盟国数:220
アジアやアフリカ、ヨーロッパやアメリカに多くのファンがいるスポーツです。テレビではオリンピックや世界大会といった注目度の高い試合以外はほとんど放映されません。
しかし2年ごとに開催される世界卓球選手権は、大きな盛り上がりを見せています。
日本では2017年にTリーグというプロ・アマ混在のリーグが発足し、世界ナンバーワンの卓球リーグ実現を目指しています。
卓球はプロスポーツとしてよりもアマチュアとして楽しむ人が多いので、収入に関してはさほど高くありません。ただしスポンサー契約をすることで高収入は望めるようです。
たとえば東京オリンピック2020で伊藤美誠選手とペアを組み初めて金メダルを獲った水谷隼選手や石川佳純選手のように、年俸が1億円を超える選手が誕生しています。スポンサー料が高くなったのが理由のようですが、それだけ卓球というスポーツが注目されているということですね。
2022年12月に開催された世界ユース卓球選手権大会では木原美悠選手がU19女子シングルスで優勝、張本美和選手が準優勝ふるなど確実に日本人選手は力をつけています。これからの卓球はさらに白熱したものとなるでしょう。
第6位 バレーボール
- ファン人口総数:およそ9億人
- 競技人口:約5億人
- 世界のプロリーグ数:200以上
- 2020年最高年俸:約1億2000万円(ガブリエルリース選手)
バレーボールは主にアジア、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアで人気の高いスポーツです。しかしテレビでは世界大会などの大きな試合しか放映されない傾向があります。
ただ、1つ面白い調査結果も出ています。オリンピック直前のアンケートでは、女子バレーボールが一番観たい競技であるとの結果が出たこともあるんですね。
バレーボールの観戦における魅力はやはり、パワーとスピードでしょう。さらに長く続くラリーを見てると、誰もが手に汗を握るのではないでしょうか。そして「ボールを落とさずにつなぐ」というところに、選手たちの心のつながりを感じ、そこにきっと誰もが感動するのでしょうね。
日本でも2024-2025年シーズンにプロ化を視野に入れた新リーグを発足する構想があります。ただ、現行のVリーグがプロ化を推進しようとしたところ企業側からの反対により実現しなかった経緯もあり、プロ化に向けてのハードルをどのように乗り越えるのかが注目されます。
第5位 テニス
- ファン人口総数:およそ10億人
- 競技人口:約8700万人
- 2022年最高年俸:約135億円(ロジャー・フェデラー選手)
ウィンブルドン、全米オープン、全仏オープン、全豪オープンの4つのグランドスラムが最大の大会であるテニスの人気は第5位です。錦織圭選手や大坂なおみ選手など、日本人が活躍することでもご存知の方は多いでしょう。
テニスの試合観戦の見どころといえば、年間60以上も行われる大会でトッププロそれぞれの得意とする「武器」が激突するところです。さらに相手の得意とするプレーに対して、どのように対抗するのかも大きな見どころと言えるでしょう。
そしてもうひとつ、テニスはメンタルが大切なスポーツと言われます。あと1ポイントでゲームを落とす側と、あと1ポイントで勝てるという緊張感でプレッシャーを受ける側との攻防も、テニス観戦の見どころで
2023年1月16日にシーズン最初のグランドスラムとなる全豪オープンがスタートします。世界ランキング1位の世界王者カルロス・アルカラスや2022年の優勝者ラファエル・ナダル(世界ランキング2位)、そして2022年はコロナワクチンの未接種で参加できなかったノバク・ジョコビッチ(世界ランキング5位)といった実力者たちのスキルの高さをぜひ観ておきましょう。
第4位 ホッケー(フィールド・アイス)
- ファン人口総数:およそ20億人
- 競技人口:約3000万人
- 2022年最高年俸:約18億9000万円(ネイサン・マッキノン選手)
アイスホッケーの醍醐味といえば「乱闘」ですね。1対1の決闘は公式に認められているって知っていましたか?もちろん、ふたりの「殴り合い」にはきちんとルールがあるのでご安心を。
特にアイスホッケーは国技でもあるカナダでは圧倒的な人気があります。しかしホッケーといえば実は「フィールドホッケー」を指します。フィールドホッケーはヨーロッパでサッカーと並ぶ人気を誇っているんですね。
2021年、東京オリンピックが開催されればホッケーの試合も観戦できます。乱闘シーンを含め、ぜひチェックしてみてください。
2022年に開催された北京オリンピックでは女子代表が6位と好成績を残し、その後の世界選手権でも強豪のフィンランドを破って史上最高の5位に入賞しました。これからの日本代表の活躍に期待しましょう。
第3位 バスケットボール
- ファン人口総数:20~30億人
- リーグ総数:100以上
- 競技人口:4億5000万人
- 2022-2023年最高年俸:約72億円(ステファン・カリー選手)
1891年にアメリカで誕生したスポーツです。桃を入れるかごをゴールとしていたことが名前の由来となっています。世界のトップリーグNBAで活躍する日本人、八村塁選手の名前は誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。
バスケットボールが人気の理由はいくつかあります。攻守の切り替えが早くテンポがよいこと、選手と観戦者との距離が近いことなども大きな理由ですね。またダンクシュートのような派手なプレイも見どころでしょう。
これからバスケットボールを観戦する人は、まず注目選手を決めることをおすすめします。2022年の注目度ナンバーワンといえばアマチュア選手との契約交渉権を獲得するドラフトでも全体1位指名として人気の「パオロ・バンケロ」選手です。5試合連続で20得点以上を記録したルーキーとしてはほかに、バスケットボール殿堂入りした5人しかいません。
また全体3位指名のジャバリ・スミスJr.選手も3ポイントシュートの成功率が高いことで注目したい選手です。平均4.2ファウルの荒削りなプレイも、この選手の魅力と言えます。
第2位 クリケット
- ファン人口総数:25億人
- 競技人口:約3億人
- 2022年最高年俸:約12億4200万円(ヴィラット・コーリ選手)
- 強豪国:10カ国(2015年までワールドカップの予選を免除されていた国)
日本ではあまり馴染みのないスポーツですが、インドをはじめパキスタン、スリランカなどの南アジア諸国と英国やオーストラリアなど英連邦諸国では圧倒的な人気があります。
そういえばインド版「巨人の星」は野球ではなくクリケットでの勝負でしたね。
クリケットは野球と同様にボールを投げて打ち返し、走って点を取るゲームです。しかし野球ほど高度な技術は必要ないので、誰でも手軽に楽しめるのが人気の理由かもしれません。
4年に1度開催されるワールドカップでは、10万人規模のスタジアムで熱い熱戦が繰り広げられ、テレビの視聴者数は15億人以上とも言われます。
次回のワールドカップ開催は2023年、決勝戦はインドで行われます。日本代表は2022年10月に栃木県の佐野市国際クリケット場で行われた東アジア予選大会を1位で終了し、地域予選決勝大会への出場権を獲得しました。そこで勝てばワールドカップへ出場することになります。
第1位 サッカー
- ファン総数:35億人
- 競技人口:2億6000万人
- 国際サッカー連盟の加盟国数:200カ国以上
- プロリーグ数:80以上
- 最高年俸:1億2500万ドル/約137億円(リオネル・メッシ選手)
ファン人口総数はダントツと見られているスポーツがサッカーです。日本でもJリーグで盛り上がり、野球と並ぶ人気がありますね。
過激なサポーターがいるほどに人気のスポーツですが、オックスフォード研究所の2014年W杯での調査では熱烈なファンには血圧上昇や心臓への変化が見られたとか!
2022年のワールドカップで日本は惜しくもベスト16に終わりましたが、ドイツとスペインを破り決勝トーナメントに進出するなど大いに盛り上がりました。この機にサッカーに興味を持った人も多いことでしょう。
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