
世界中で大流行しているeスポーツ!有名タイトルの世界大会では優勝賞金は億越えが当たり前となり市場規模で拡大を続け、多くの有名企業もスポンサーになるなど注目度は年々増しています。
そして、e-sportsの世界大会における賞金総額は98年から現在まで、約1兆58億2千万円($9億5635万)!
2021年はコロナ禍の影響を受けて中止となる大会が多く、全大会の賞金は2280万ドル弱と落ち込みましたが、eスポーツ全体の賞金は2019年の2億3560万ドルまで増加を続けています。
オンラインでの大会は多く開催しており、ブックメーカーでのe-sportsベットはさらに盛り上がりを見せています。
今回はこのイースポーツのゲームタイトルごとに賞金総額を統計したランキングのトップ5をご紹介します!
1位:Dota2/ドータ・ツー 賞金総額$231,835,237(約253億5034万円)
「Dota2」の公式世界大会『The International(ザ・インターナショナル)』はゲーム開発会社のValveが主催し、2011年から毎年8月に開催されています。
The Internatonalは世界最高賞金総額を誇る大会としても有名で、各大陸予選(米、中国、東南アジア、欧州、CIS)とDota2プロサーキットのシーズン総合上位18のチームが対戦して行われます。
2017年の賞金総額が$247.8万(約26億円)、2018年は$255.3万(約28億円)、2019年は$343.3万(約37億円)と年々上昇していることからも注目度の高さが分かりますね。
残念ながら2020年はコロナ禍の影響により中止となりましたが、延期された「TI10(The International10)の賞金プールは、公式サイトによると2021年4月現在で$400.1万(約43.7億円)!となっています。
賞金は、バトルパス(BATTLE PASS)売上げの25%がプール方式で追加されていきます。そのためプレイヤーが多いほど賞金も巨額になるという仕組みなんです。
賞金総額は2011年8月17日から2021年4月13日のもの。この間に1495トーナメントが開催されています。
Dota2の概要
Dota2は「Defense of the Ancients Allstars」をリメイクしたMOBA(Multiplayer Online Battle Arena)型のゲームで、5人ずつの2チームに分かれ、敵の本拠地を破壊すれば勝ちとなります。
レベル1からスタートする100種類以上のヒーローから、操るキャラクターを選び、それぞれが持つスキルを活用しながらモンスターを倒してゴールドを貯め、アイテムや装備を購入してゲームを進めます。
- ユーザー数 1億人(steamspyより)
- 大会 The International
- 対応機種 Microsoft Windows7以降 MacOS X Linux(メモリ4GB以上)
- 価格 無料(Steamでダウンロード)
2位:CS:GO/カウンターストライク 賞金総額:$111,997,268(約122億4649万円)
CS:GOの世界大会『Counter-Strike: Global Offensive Major Championships(通称メジャー)』はゲーム開発元のValveやeスポーツ団体や運営会社によって主催され、毎年各地でメトーナメントが開催されています。
2021年6月には、オーストラリアのメルボルンで『IEM(Intel Extreme Masters)』がオンラインで開催予定。さらに、10月に『PGL CS:GO Major』がスウェーデンのストックホルムにて開催予定で、賞金総額$200万(約21.8億円)で24チームが競い合います。
ほかのCS:GO大会には『ESL One』『ELEAGUE Major』『WESG(World Electronic Sports Games)』などがあります。
CS:GOの概要
CS:GOと略される「Counter-Strike: Global Offensive(カウンターストライク:グローバルオフェンシブ)」は対テロ特殊部隊とテロリストと2チームに分かれる対戦型FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)。それぞれに勝利条件が設定され、16の勝利ラウンドを先取したほうが勝ちとなります。
各ラウンドが始まるとプレイヤーにはマネーが支給され、装備などを購入できます。このマネーはラウンドをクリアしたり敵を倒したりすることで増えていきます。どのタイミングでどんな装備を購入するのかも、このゲームの攻略ポイントと言えるでしょう。
賞金総額は2012年3月13日から2021年4月13日のものです。この間に5527トーナメントが開催されました。
- ユーザー数 1000万人(steamspyより)
- 大会 PGL CS:GO Major
- 対応機種 Microsoft Windows7以降 MacOS X Linux(メモリ2GB以上ただしLinuxは4GB以上)
- 価格 無料(Steamでダウンロード)
3位:Fortnite(フォートナイト)賞金総額$102,226,034(約111億7804万円)
フォートナイトの世界大会である『Fortnite World Cup』はゲーム開発元のEpic Gamesによって主催されています。
チーム制となるクリエイティブ部門やシングル部門など、いくつかの部門に分かれています。2019年開催の大会は賞金総額が$300万(約32.6億円)でしたが、2020年は大会が中止されています。
Fortniteの概要
100人のプレイヤーが丸腰状態でパラシュートで戦場に降下し、最後のひとりになるまで戦い合うバトルロイヤル型シューティングゲームです。降り立った先で武器や弾薬などを集めますが、資材を集めて建築物を造ることができるのが大きな特徴と言えます。ここに有利な地形を造ることもできるという戦略性が生まれます。
賞金総額は2018年2月17日から2021年4月13日のものです。この間に683トーナメントが開催されました。
- ユーザー数 3億5000万人(公式Twitterより)
- 大会 Fortnite World Cup
- 対応機種 Microsoft Windows7以降 MacOS X(メモリ4GB以上)その他家庭用ゲーム機
- 価格 無料(公式サイトよりダウンロード)
4位:League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)賞金総額$82,818,606(約90億5591万円)
LoLの最強チームを決定する世界大会『World Championship(WCS)通称World』は毎年1回世界各地開催されています。賞金総額は、プール方式でアイテム収益などが加算される仕組みとなっています。
2018年開催の賞金総額は645万ドルで、決勝戦は9960万人が視聴したことからその人気の高さが分かります。2020年は決勝戦を除き無観戦で開催されました。
ほかには毎年開催される『Mid-Season Invitational (MSI)』などがあります。
League of Legendsの概要
通称"LOL"と呼ばれるこのゲームはMOBA(Multiplayer Online Battle Arena)というスタラテジー型になります。
内容は5人ずつのチームに分かれ、敵の本陣を破壊すれば勝ちとなるルールです。プレイヤーが選ぶ"チャンピオン"と呼ばれるキャラクターは100体以上あり、それぞれに異なる能力を持っています。両チームの本拠地から出てくるミニオンという兵隊や敵プレイヤーを倒すことでレベルや能力が上がり、資金が与えられます。
賞金総額は2010年7月6日から2021年4月13日のものです。この間に2507トーナメントが開催されています。
- ユーザー数 1億2000万人(公式サイトより)
- 大会 WCS
- 対応機種 Microsoft Windows7以降 Mac OS X(メモリ4GB以上)
- 価格 無料(公式サイトよりダウンロード)
5位:StarCraft II(スタークラフト2)賞金総額$34,734,474(約37億9808万円)
スタークラフト2の世界大会『 Starcraft II World Championship Series(WCS)』は、年間を通して開催され、イベントの賞金総額は200万ドル以上となっていましたが、2019年で終了となりました。
年間を通して行われる『ESLPro Tour』、世界大会の『IEM Katowice』では2021年の賞金プールは$500,000(約5・4億円)となっています。
StarCraft IIの概要
プレイヤーが1対1で勝負し、指揮官として複数の兵士を操るRTS(リアルタイムストラテジー)型ゲームです。資源の収集や技術開発、施設の建築やユニット生産といった作業を行い相手の基地を壊滅させれば勝ちとなります。
賞金総額は2010年2月28日から2020年4月13日のものです。その間に6066トーナメントが開催されました。
- ユーザー数 不明
- 大会 WCS
- 対応機種 Windows XP以上 Mac OS X(メモリ2GB以上)
- 価格 無料(公式サイトよりダウンロード)
参考元:ESPORTS EARNINGS また、日本円は2021年4月現在の日本円レートで換算しています。
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